
「夫は警戒心が強くて、周りをよく見ています。浮気しているのは確実なんですが、絶対にバレないように、離婚するための浮気の証拠は撮れますか?」
と横浜市に住む30代の女性からご相談をいただきました。
ご主人は昔から周りをよく見ている人で、同じ車を見ると、冗談で「尾行されてる?」と言うほどの警戒心が強く方のようでした。
ご依頼者からのご希望は、調査をしていることは絶対にバレずに、出来ることなら尾行もせずに、離婚するための浮気の証拠が欲しいとのことでした。
GPSで行動確認
尾行しないとなると証拠撮りもなかなか難しいのですが、幸いにもご主人はどこへ行くにも車を使う方だったので、ご依頼者様にご協力いただき、まずはGPSをご主人の車に設置することにしました。
ご依頼者様からの情報では、週に2日ほど帰宅が遅い日があり、休日も土日のどちらかに出掛けるとのことでしたので、平日の退勤からと休日を中心にGPSで行動を確認することにしました。
あやしい場所の特定
GPSを1週間ほど見ていると、帰宅が遅い日と休日に同じ特定の場所に停まっていることがわかりましたので、GPSを見て車が停まっている時に、実際に調査員が現地に向かい、場所の特定を行いました。
確認したところ、横浜市内の某所に路駐(数日同じ場所)されていました。付近には店舗などはなく住宅があるのみなので、近隣のどこかに入っていることが推測できました。
立ち寄り先の判明
平日は決まった曜日に動かないので、それだと調査日数が増え料金がかかるので、土日に絞り張り込むことにしました。
前もって数日間路上駐車していた場所を確認していましたので、実際にご主人が動くであろう1時間前くらいから、その場所で張り込みを開始することにしました。
張り込みを開始して2時間ほどたったころに、ご主人が現れ確認していた場所に路駐すると、近くのマンションの一室に入りました。その際ご主人が鍵を開けてから入室したのを確認しました。
ここまでで、ご主人をほとんど尾行しておらず、また費用も(GPSのレンタル料と1日の調査)しかかかっていないので、ご依頼者様の負担を最小限に抑えることができました。
浮気の証拠撮り
ご主人の立ち寄り先がわかったので、あとはここの住人の確認と、女性であった場合(1人暮らしが前提)は、部屋に出入りするご主人の撮影になります。
実際に平日の朝からこの部屋を監視すると、女性が1人で住んでいたことがわかりました。
また勤務先も尾行調査により判明しましたので、ご主人が立ち寄る休日を狙い調査することにしました。
なぜ休日に調査日を設定したのかというと、平日より確実に立ち寄り、また滞在時間が深夜までと長く、途中部屋の電気が消えることがあったからです。
浮気が推認できる証拠が必要
こうした浮気相手宅に出入りする場合は、浮気が想像できるように撮影しなければあまり意味がありません。例えば日中の短時間だとただ友人宅に寄っただけと言い訳される可能性があります。
こうした言い訳がしづらいように、ポイントをおさえて証拠を撮影していかなけらなりません。
証拠の回数
よくご相談時に「証拠は何回くらいあればいいですか?」と聞かれることがあります。証拠の回数については明確に何回あればいいとは決まっていません。
1回でも慰謝料請求や離婚はできることもあります。またご依頼される法律事務所によっても必要回数が違ってきたりします。
強いて言えば、1回より継続した関係を示すために2〜3回程度あった方がよいかも知れません。
それかご相談している法律事務所があるなら、そこの指示に従って、必要な証拠を集めておくとより確実かも知れません。
当事務所でも法律事務所と同時に調査が進められますので、ご希望の方はご相談ください。
まとめ
今回の調査は警戒心が強く、対象者が車を使っていたことからGPSを使って、尾行もほとんどせず、また探偵の姿も見られることなく証拠が撮れました。
ご相談いただくことで、抱えている事情や、対象者によってただ尾行するだけでなく、さまざまな方法で証拠が撮り集めることが可能です。
絶対にバレたくない!証拠を撮ってギャフんといわしたい!など、お気軽にご相談ください。
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